2024年3月28日
訪問営業に声をかけられて、ご心配になった娘さんがネットで検索して弊社にご相談下さりました。
ほとんどメンテナンスできていなかったとのことで、現地調査をさせて頂いたところ、屋根には色褪せやカビの繁殖が多く、経年劣化が進んでおりました。
お客様も屋根の修理を希望されていましたが、ご予算の都合があったため、費用を抑えるために大屋根はカバー工法、下屋根は塗装にてご提案致しました。
屋根材には予算の中で一番高い耐久性を得られる、「スカイメタルルーフ」を選ばせて頂きました。
下屋根の塗装工事の様子からご紹介します。
経年による汚れは見られますが、耐久性はなんとか保たれている状態でした。
しっかりと高圧洗浄で汚れを取り除き、塗装の準備を整えます。
洗浄後に下塗りを行います。
屋根材のひび割れ個所はシールで補修を行っておきます。
その後、中塗り上塗りと塗装を行い、完了です。
お客様のご要望に合わせてブラウン系で仕上げました。
汚れも無くなり、意匠性も向上しましたね！
破風板と軒天などの付帯部も一緒に塗装させて頂いています。
付帯部はご住宅の印象を与える箇所でもあり、雨風を凌ぐ大切な存在です。
こちらも塗装メンテナンスをしておくことで、景観が保たれ、建物の劣化を抑えてくれます。
最後に大屋根のカバー修理の様子です。
こちらは施工前の様子です。
屋根材には多数のカビや苔が繁殖しており、防水性能が低下してしまっているのが写真でも分かるかと思います。
幸いにも雨漏りはしておらず、下地の耐久性は問題がありませんでした。
既存の屋根材の上からルーフィングシートを張り付けていきます。
ルーフィングシートが新しく張られることで、高い防水性が得られ、雨漏りの心配も一切なくなります。
新調した屋根材を葺いていきます。
こちらは「スカイメタルルーフ」と呼ばれる石粒付の鋼板屋根材です。
耐久性の高いガルバリウム鋼板の同じジンカリウム鋼板を用いているため軽量かつ高耐久が実現致します。
▷人気を集めている「ガルバリウム鋼板」とは？メリット・デメリットを解説
これにて完工です。
イメージもガラっとかわり、意匠性の高い仕上がりになりました。
▷屋根は塗装？葺き替え？カバー工法？それぞれのメリットとデメリットを比較
この度は「ウェルスチール」にご用命頂き誠にありがとうございます。
お客様からも「丁寧で頼んで良かった」と有難いお言葉を頂きました。
また、弊社のインタビュー動画にもご協力頂きました。是非、ご覧ください。
| 現場住所 | 埼玉県春日部市 |
|---|---|
| 施工内容 | カバー工法・屋根塗装 |
| 施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根・軒天 |
| 施工期間 | 2週間 |
| 使用屋根材 | スカイメタルルーフ |
| 使用屋根材 | |
| 工事金額 |
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