2023年7月6日
埼玉県春日部市にて漆喰の詰め直し、ラバーロック工法を施工させて頂きました。
ご依頼頂いたのは築35年程の瓦屋根のご住宅です。漆喰の劣化が気になるため、漆喰の詰め直しにてお問合せ頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、漆喰には経年劣化による黒ずみや部分的に熨斗瓦のズレが見受けられました。漆喰工事に加えて棟瓦の積み直しもご提案させて頂きましたが、ご予算の都合もあり、断念致しました。お客様からはなんとかズレの防止だけ行うことはできないか？とご相談頂きましたので、今回は、漆喰工事とラバーロック工法にて施工させて頂く運びとなりました。
こちらが施工前の様子です。漆喰には黒ずみやひび割れが見受けられ、棟瓦には熨斗瓦がガタガタとずれた個所が見受けられます。
漆喰も大きく剥離しているわけではありませんが、土台の葺き土が劣化してきており、一部崩れてしまっているのが原因だと考えられます。
まずは漆喰の詰め直しから施工していきます。
瓦のズレが起こりやすい鬼瓦周辺の詰め直し工程です。
専用のコテを使用し、丁寧に隙間を埋めていきます。
棟の漆喰詰め直しと同時に、ラバーロック工法も進めていきます。
皆さんはラバーロック工法をご存じでしょうか？「ラバーロック工法」と検索をすると、よく訪問営業が提案する悪質な屋根リフォーム工法と紹介されているページが出てきます。
「それって大丈夫なのか？」と感じる方もいらっしゃると思います。 しかし、安心してください、屋根修理のラバーロックの工法は正しく施工をすれば、地震による瓦が倒壊してしまう危険を大幅に軽減してくれる適切なリフォーム工法です。
それまでラバーロック工法というリフォーム工法が浸透しておらず、どの瓦屋根にもラバーロック工法は施工されていませんでした。そこに目を付けた訪問業者が、正しい施工方法の知識も無いままに「地震に強くなりますよ」「耐久性が向上しますよ」といった売り文句でいい加減な施工を行われておりました。そのため、未だに「オススメできない工法」として注意喚起されている背景があります。
正しい知識と技術をもった職人だからこそいいきれますが、正しく施工をすれば何も不具合が発生することはありません。
ただし、施工方法を誤れば本当に瓦屋根にとって深刻なダメージになります。必要なのは事前の知識と優良な屋根修理業者を見分けることです。
▷春日部市の屋根修理は訪問販売業者に要注意！トラブル事例と悪徳業者の見分け方をご紹介
ラバーロック工法も終え、いったん完工となりましたが、この日は夜に雨が降ると予想されていたため養生にてカバーを行いました。
翌日、養生を取り外しこれにて完工です。
上述させて頂いた通り、ラバーロック工法など正しい知識を持たないまま屋根修理を行うと、とんでもない結果になる恐れがあります。
その屋根修理にはどういった効果があるのか、デメリットはあるのかなど詳しく見積もりの際に聞くことが大事です。
ウェルスチールでは多数の瓦屋根の実績があり、見積もりの際には詳しい説明を行って施工させて頂いています。
訪問営業に声をかけられた際、少しでも怪しいな、信用できないな、と思われた際には、お気軽にウェルスチールにご相談下さい
春日部市にて屋根修理をご検討の際は、是非、ウェルスチールにお任せ下さい！
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| 現場住所 | 埼玉県春日部市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理、漆喰詰め直し |
| 施工箇所詳細 | 棟瓦 |
| 施工期間 | 1日 |
| 使用屋根材 | |
| 使用屋根材 | |
| 工事金額 |
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