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屋根の豆知識

埼玉県春日部市で使える助成金と優良業者の選び方

2023年11月21日

屋根や外壁が劣化してくるとそれらを補修、交換の工事を行わなければいけません。
また、そういった際に大規模なリフォームをしてしまうということも多くあります。
ただそういった際には高額な費用がかかりますので、できれば地方自治体の助成金を利用したいところです。
また、屋根や外壁の補修工事を行う業者は数多くありますが、中には悪質な業者もあります。
そこでここでは埼玉県春日部市で使用することができる助成金と、この地域の優良業者の選び方について紹介していきたいと思います。

春日部市で利用することができるリフォーム補助金や助成金

春日部市では「近居や同居のための住宅取得や耐震改修」「高齢の方や要介護認定のある方、障害のある方などが行う住宅バリアフリー改修工事」などについて補助金や助成金が用意されています。
ここではそれらの中から特に屋根や外壁に関係が深いものを紹介していきます。

春日部市 既存建築物耐震改修等補助制度

こちらは春日部市内にある「1981年5月31日以前に建築された住宅や分譲マンション」について耐震診断、耐震改修を行う場合に費用を負担する所有者に対して補助金が支払われるというものです。
ここでいう建物とは戸建住宅、地区集会施設、戸建て空家などが対象となります。
また、分譲マンションについては「3階建て以上で、延べ面積が1,000平方メートル以上の耐火または準耐火建築物」であることが条件となっています。
対象者としては所有している個人、区分所有者または区分所有者の代表者、集会施設で管理する自治会などの代表者となります。

まず「耐震診断」については建物の耐震性能を診断するというものですが、原則としては「市内の建築士会または建築士事務所協会などの団体に所属している建築士」が行うものとして、市が公認している評価方法によって行われるものが対象となっています。

「耐震改修」については建物が木造かそうでないかによって違います。
木造の場合:耐震診断の結果が上部構造評点1.0未満のものを改修後1.0以上にするもの
木造以外の場合:構造耐震指標Is0.6未満のものを改修後に0.6以上にするもの
が対象となっています。

補助金が支払われる条件としては、
・診断資格者や1級建築士が耐震補強設計および工事監理を行い、施工は市内の建設業者が行うこと
という条件があります。

耐震診断についての補助金については、
・戸建や空き家の場合:住宅1棟につき5万円を限度に費用の3分の2
・分譲マンションの場合:1棟につき100万円を限度に、費用の3分の2
または5万円×戸数のいずれか低い額
が支給されます。

耐震改修についての補助金については、
・戸建や空き家の場合:1棟につき40万円を限度に費用の23%
・分譲マンションの場合:1棟につき200万円を限度に、費用の23%
が支給されることとなります。

春日部市 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金

埼玉県は全域で対象となっている家庭における脱炭素化を促進するために、自らが居住している既存住宅に新たに省エネ・再エネ活用設備を導入する場合に省エネ・再エネ活用設備導入補助金として費用の一部を補助するという制度があります。
補助金額は施工導入機器に応じた一定額(10万円~35万円)と決められており、利用するにはいくつかの条件があります。
申請する際にはは電子申請で受付がなされています。
ただし予算額に達した場合は交付受付終了となります。

補助金が支給される条件としては以下のような条件があります。
・県内にある既存住宅に設置する工事であること
・「埼玉県省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」の認定を受けている事業者と契約すること
・リフォーム工事の着工前に申請すること
・期間内(2023年度は2024年3月8日まで)に工事完了および工事費の支払いが終わること

また、対象となる工事については以下のような工事となっています。
・太陽光発電設備設置
・蓄電池設置
・V2H充放電設備設置
・エネファーム(家庭用燃料電池システム)設置

近年増加している屋根に太陽光発電システムを設置するといった工事を行うことができるため、屋根のメンテナンスや葺き替え工事の時に一緒にしてしまうということも多くなっています。

春日部市 その他の補助金制度

春日部市では上記の他にもいくつかの補助金が用意されていますので、それらについて簡単に紹介していきます。

ふれあい家族住宅購入奨励事業
内容:子世帯と親世帯が近居または同居するために、市内に初めて住宅を取得する
条件:親世帯または子世帯のいずれかが、5年以上市内に居住していること
義務教育修了前の孫が同居していること
居住床面積が55平方メートル以上の新築または中古のものであること
補助金:30万円を限度として、登記費用として司法書士などに支払った額の2分の1相当額に
ついて商品券の交付

介護保険「住宅改修費」
内容:市内の自宅に住む介護認定を受けた市民の方なら、自宅で生活する環境を整えるために
必要と認められる小規模な住宅改修を行う場合
条件:要支援1か2、または要介護1から5の方が対象
手すりの取り付け、段差の解消、滑りの防止や移動の円滑化などのための床・通路面の材
料変更、引き戸などへの扉の取り換え、洋式便器などへの便器の取り換えなどの工事
補助金:20万円を限度として、費用の9割、8割または7割について支給

居宅改善整備費補助
内容:市内に住む、一定の要件を満たす65歳以上の方なら、居宅の一部を使いやすく改修する
条件:高齢者のみの市県民税非課税世帯で、介護認定において要介護者に該当しないと認められ
た方
補助金:18万円を限度に、費用の3分の2について補助を受ける
こちらも事前申請が必要です。

重度障害者居宅改善整備費補助
内容:居宅の内外について障害に応じて使いやすくする改造を行う場合
条件:下肢または体幹機能障害で、1級か2級の身体障害者手帳の交付を受けている方
ただし同一世帯で最も収入の多い方が、前年分所得税の合計額で10万500円を超える場
合は対象外
補助金:24万円を限度に、基準額36万円と対象経費の実支出額とを比較して、少ない方の額の
3分の2が支給
生活保護世帯では、限度額が36万円に増額される

春日部市で利用することができる優良業者の選び方

春日部市で耐震リフォーム、バリアフリー化などの改修工事を行う際には補助金や助成金を利用することができます。
こういった制度を利用していくためには、それらの制度のことをしっかりと把握している業者を選ぶということが重要です。
また、それぞれの業者に得意分野がありますので、依頼しようとしている業者がどういった分野を得意にしているかを押さえておくと効率的に工事を行うことができるでしょう。
そしてこれらの補助金制度を使う条件の中に「市内の業者を使うこと」という指定がかかっている場合がありますので、春日部市内にある業者を選ぶと良いでしょう。

ウェルスチール

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当社も春日部市を中心とした地域密着型の屋根修理・雨漏り修理職人のプロ集団です。

春日部市で屋根修理・雨漏り修理・瓦の葺き替え工事などご検討なら、ぜひウェルスチールにお任せください。当社は、お問い合わせ頂いてから、迅速に対応できるよう地元密着型の屋根修理を行っております。また若い職人たちも在籍していますので、フットワークも軽く柔軟にお客様のご要望にお応えすることができます。

屋根修理だけでなく、大工工事や左官工事も職人を携えておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

所在地:〒343-0031 埼玉県春日部市一ノ割1-24-13

まとめ
春日部市には屋根や外壁のリフォーム工事を行う際には補助金や助成金が支給されることがあります。
また、春日部市には悪徳なリフォーム工事を行う会社も残念ながら一定数存在しています。

弊社では業者選びの注意点や悪徳業者の見極めポイントなど役立つ豆知識を掲載しております。

是非、ご活用下さい!

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