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施工事例

春日部市にてパミール屋根にスーパーガルテクトにてカバー工法

2021年10月29日

Before

After

先日、春日部市にて行ったコロニアル屋根カバー工法の様子をお届けいたします。

施工前の様子

こちらが施工前の屋根の様子です。ご覧の通り、屋根表面の色褪せや破損が広く見られます。

こちらの屋根はパミールという屋根材で、先端から層状に剥がれてくる独特の劣化を起こします。

アスベストが規制され始めた頃にアスベストを含まない屋根材が開発されましたが、十分な強度をもっていないために早ければ7年ほどで劣化が始まります。
そのため社会問題となり現在では生産が中止されている屋根材です。

パミール屋根の問題は?社会問題になっている理由を解説

施工中の様子

棟板金の撤去

施工中の様子です。棟板金などを全て取り除き、屋根を平にしたら新しい屋根材を設置していきます。

ルーフィング張り

続いてルーフィングを張っていきます。

ルーフィング(防水シート)は、屋根材の下に敷いて雨水から屋根や建物を守る重要な建材です。
屋根材が破損したりビスが緩んだりすると、雨水が侵入して雨漏りが発生し、下地板や建物構造が腐食する可能性があります。これを防ぐためには、屋根材の状態が良好なうちにメンテナンスを行うことが重要です。
また、ルーフィングには品質の差があり、安価なものは耐久性が低い場合がありますが、平米あたり数百円の追加費用で高品質な製品を選ぶことが可能です。雨漏りのリスクを軽減するためにも、耐久性に優れたルーフィングを選ぶことをお勧めします。

屋根のルーフィングの役割を知って賢い屋根修理を!

新規屋根材の設置

続いて新規屋根材を設置していきます。

今回使用した屋根材はIG工業の「スーパーガルテクト」。

ガルテクトは屋根材と断熱材を一体化した金属屋根で、耐久性に強く、断熱性に優れ、しかも軽量なのが特徴です。そのため、耐震性にも優れています。

屋根のカバー工法を検討されているお客様の多くがお気になさるのが「耐震性」。カバー工法自体、現在の屋根の上にかぶせるわけですから、不安に感じられるのは当然です。ですが、金属屋根に限って言えばその心配はほぼありません。

和瓦(日本瓦)の場合で1㎡あたり50kg、スーパーガルテクトはその10分の1の重さである5kg。サンプルを手にとっていただくとお分かりいただけますが、非常に軽量な屋根材なのです。

棟板金の施工

 

棟部に貫板を設置して上から棟板金カバーをかぶせて固定します。

継ぎ目にはシーリングを充填して防水処理を行います。

下屋にもカバー工法を行い、外壁との取り合い部分には雨押え板金を設置します。

施工後の様子

こちらが完工した屋根の様子です。

 

施工担当者より

この度はウェルスチールにご依頼いただきありがとうございました。

古くなったスレート(コロニアル・カラーベスト)屋根を全面改修する場合は「カバー工法」もしくは「葺き替え」を選択することになります。

カバー工法は、葺き替え工事に比べて予算と工期を抑えて工事をおこなうことができます。特にアスベストが入っているスレート屋根の葺き替え工事費用はかなり高額になってしまうのです。

そのため、費用対効果や将来求める屋根(住宅)の耐用年数などを考慮し、カバー工法を選択されるお客様が比較的多い傾向にあります。

もちろん、古いカラーベストが雨漏りなどで下地まで傷んでいる場合にはカバー工法ができないため、その場合は葺き替えをおこなうことになりますが、今回のように下地までは傷んでいない場合に限り、カバー工法を行うことができます。

カバー工法で屋根のリフォームをお考えの方で耐震性が気になるという方は、耐震性もその他の機能性の高いスーパーガルテクトをおすすめいたします。

春日部市をはじめ、埼玉県の瓦・屋根修理はウェルスチールにお任せください!

現場住所 春日部市
施工内容 カバー工法
施工箇所詳細 屋根全体
施工期間
使用屋根材 スーパーガルテクト
使用屋根材
工事金額

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