春日部市にて瓦屋根漆喰詰め直し工事
2021年5月20日
Before
After
先日、春日部市にて行った瓦屋根の漆喰詰め直し工事の様子をお届けいたします。
漆喰(しっくい)とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる棟の台土を守るために塗り込んでいる材料のこと。
屋根の漆喰は、屋根の棟と瓦の間の隙間を埋め、瓦の下にある屋根の葺き土を雨風から守るといった役割があります。
<施工前の様子>
経年劣化による漆喰の剥がれや色褪せが目立っていますね。
今回の施工では既存の漆喰を撤去し、新規三日月漆喰を詰め直しました。
また、前の業者さんが忘れたと見られる工具を撤去して完了です。
<施工後の様子>
綺麗に詰め直しが完了いたしました!
瓦屋根は耐用年数の長さが特徴ですが、当然経年劣化や自然災害などで傷みますので、
定期的なメンテナンスが必要になります。
瓦屋根の補修が必要な場合として、瓦のひび割れや破損、今回のような漆喰の経年劣化などがあげられます。
瓦は、石灰が主な成分となる粘土上の材料である漆喰を使って固定されることが多いですが、
この漆喰は10年程でひび割れや崩れが発生することがあります。
漆喰は、瓦と瓦の隙間を埋めるように詰めてあるため、ひび割れや崩れが出てくると
雨水が侵入して雨漏りしてしまうことも。
そのため、粘土瓦そのものは30年以上の耐久力があると言われていますが
瓦を支える漆喰部分を健康に保つためにも、定期的なメンテナンスが大切になります。
この度はウェルスチールを御用命いただき、誠にありがとうございました!
春日部市を中心に屋根修理をお考えの方はぜひウェルスチールにお任せください!
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