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Works
施工事例

さいたま市大宮区にて雨漏り修理・屋根修理〈瓦屋根の葺き直し工事〉

2025年8月8日

Before

After

ご依頼のきっかけ・ご提案

雨漏りが発生しているとのことでご依頼をいただきました。
現地で確認させていただきますと、瓦自体には問題はありませんでしたが、防水シートや、屋根の下地となっている部分が経年劣化しており、雨漏りの原因となっていました。
一度瓦を撤去し、下地調整と、防水シートを新しくさせていただく、葺き直し工事をさせていただきました。
瓦桟を取り付けましたので、雨漏りにも強い屋根になっています。

施工前

瓦には劣化などは見当たりません。
一見何も問題がないように見えますが、瓦の下の防水シート、下地の劣化が進んでおり、内部では雨漏りが発生しておりました。
瓦は耐久性があり、丈夫な屋根材のため、見落としがちですが、下地や防水シートは瓦の耐用年数よりも短く、早く劣化が進行しています。

施工中

瓦の撤去

まず最初に既存瓦を撤去していきます。
瓦は再利用して、最後に屋根に乗せるので割れたりしないように一枚ずつ慎重におこなっていきます。

瓦は他の屋根材と比較しましても、耐久性が高く、丈夫な屋根材です。
特に粘土を高温で焼き上げている粘土瓦は、耐熱性、耐候性にも優れ、長期間劣化しづらいので、50年から100年ほどの耐用年数も!

ただし、下地や、防水シートは瓦ほど長持ちはしません。
先に傷み、劣化してしまうので、防水シートや下地に合わせたメンテナンスが必要となってきます。

▷参考記事:瓦屋根(日本瓦)のメリット・デメリットや雨漏りの原因について

瓦を撤去すると、ボロボロに敗れた防水シートと、劣化し隙間だらけの下地が出てきました。
これでは雨漏りが発生してしまいますね。
雨水の侵入を防ぐ要の防水シートがほとんど残っておらず、全く機能していません。
こちらもすべてきれいに取り除いていきます。

防水シート、瓦桟の設置・屋根葺き<瓦>

瓦を支える下地は野地板とよばれ、とても重要です。
状況に応じて、補修をし、必要であれば張り替えをおこないます。
野地板を設置後は、その上から新しい防水シートを設置していきます。

緑色の板は瓦桟とよばれるものです。
瓦桟は瓦を固定するためのもので、防水シートの上から横向きに設置していきます。
瓦を引っ掛けて固定するので、ずれにくくなる上に、瓦同士の間隔をを保ち、均一にするので、防水機能を高くすることができます。

屋根葺き<瓦>

最初に取り外した瓦を一枚づつ丁寧に設置していきます。
再利用できることは、瓦を屋根材として選ぶメリットの一つです。

棟瓦の設置

最後に屋根の頂上、棟部分の瓦を設置していきます。
熨斗瓦とよばれる平たい瓦を数枚重ねて厚みを出し、その上から半円の棟瓦を設置します。
熨斗瓦は高く重ねるほど、雨水を排出する効果が高くなると言われています。

施工後

これにて完工です。
「雨漏りもすっかりおさまった」とうれしい報告をいただきました。

担当者のコメント

このたびは「ウェルスチール」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
瓦屋根は非常に丈夫で、劣化しにくいので、見た目からの判断が難しく、今回のように実際に雨漏りが発生するまで、屋根が損傷していることに気づかないことがあります。
通常、防水シートの耐用年数は20年から30年ほどですので、瓦自体よりも先に寿命を迎えることになります。
瓦のひびなど、目に見えた劣化を確認できない場合も、防水シートの耐用年数に合わせて、定期的に点検をご検討ください。

春日部市にて雨漏りなど、屋根のことでお困りごとがありましたら、ぜひ「ウェルスチール」にご相談ください。

▷参考記事:日本瓦の種類や雨漏りを防ぐメンテナンスについて

▷参考記事:【瓦屋根編】雨漏りが起こった際の症状一覧

現場住所 さいたま市 大宮区
施工内容 瓦屋根の葺き直し工事
施工箇所詳細 屋根
施工期間 10~2週間
使用屋根材
使用屋根材
工事金額

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