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Works
施工事例

さいたま市見沼区にて屋根修理〈漆喰・棟瓦の造り直し〉

2025年8月7日

Before

After

ご依頼のきっかけ・ご提案

瓦屋根のお住まいのお客様で、漆喰の劣化が気になられていたと、漆喰補修のご依頼をいただきました。
しかし、現地にて点検に伺ったところ葺き土がボロボロの状態で、屋根の頂上部の棟が歪んでしまっていました。
漆喰の打ち替えだけでは対応できないため、瓦、漆喰、葺き土を撤去してから造り直しをさせていただくことになりました。
雨樋も歪んている箇所がありましたので、交換させていただきました。

施工前

当初はこちらの白い漆喰部分の劣化がご心配で、漆喰の補修のご依頼をお考えでしたが、漆喰をとりはずしてみたところ、漆喰でカバーしていた葺き土がすでに老朽化しており、ボロボロになっていました。

葺き土は瓦を固定する土台部分です。
こちらがボロボロと崩れている状態ですと、瓦の接着力が弱まるので、きちんと固定できておらず、ズレや雨漏りの原因になります。
また、瓦が剥がれおちたり、棟が崩れたりする危険もあります。

瓦と漆喰を外したところです。
葺き土は乾燥して、割れてしまっており、原型をとどめていない部分も。
このままでは大変危険ですので、葺き土と漆喰は撤去し、新しく漆喰から造り直させていだきました。

施工中

古い漆喰と葺き土の撤去

一度瓦を外したうえで、古い漆喰と葺き土を撤去していきます。

葺き土を使用せず、新しい漆喰を塗っていきます。
瓦屋根は、メンテナンス不要の屋根材のイメージがありますが、漆喰部分は耐用年数が20年ほどで、年月に伴い劣化は進行していきます。
劣化の初期段階では、ひび割れから始まり、さらに進行していくと、ボロボロと表面部分の剥離が発生します。
白い粉や、石のような固形物が屋根の上にありましたら、漆喰が劣化し剥がれて落ちたものの可能性があります。
美観も損なわれるうえに、雨水も侵入しやすくなっている状態ですので、この状況をみかけたら、一度点検をお考え下さい。

▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

漆喰と瓦の設置

新しい漆喰の上から、棟瓦を設置していきます。

施工後

これにて完工です。
立派で広い瓦屋根ですが、瓦落下のご心配もなく過ごしていただけます。

担当者のコメント

このたびは、「ウェルスチール」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
葺き土は棟瓦の漆喰の下に隠れているので、なかなか劣化状況を判断しにくい部分です。
気づかないまま、漆喰の内部では経年劣化によって、乾燥やひび割れをおこしていることも。
雨漏りなどのリスクももちろん高くなりますが、棟瓦のズレや、棟自体の倒壊につながりかねません。
築年数が古いほど葺き土を使用されている住宅がありますので、お心当たりのある方は定期的なメンテナンスをご検討いたければと思います。

春日部市で屋根修理、雨漏りで気なることがありましたら、お気軽に「ウェルスチール」にご相談ください。

▷参考記事:日本瓦の種類や雨漏りを防ぐメンテナンスについて

▷参考記事:屋根の瓦が落ちているのを発見したら?すぐできる対処法と注意点

現場住所
施工内容
施工箇所詳細
施工期間
使用屋根材
使用屋根材
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