ウェルスチールが教える屋根の豆知識

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屋根の豆知識

風災・雪災で多い屋根被害、申請時に必ず撮るべき写真とは

2026年1月26日

台風などの風災、大雪などの雪災により、屋根が大きな被害を受けてしまうことがあります。
このような場合は、風災・雪災をカバーしている火災保険に加入していれば、保険金を申請し、保険金により修理費用を賄うことができます。
そのためには、火災保険申請の際に屋根被害の状況を示す写真撮影が重要になります。
どのような写真を撮ればよいのか解説します。

風災で屋根が被害を受けるケースとは?

台風などの風災を受けた場合、どのような被害が生じるのでしょうか。代表的なケースを紹介します。

棟板金が剥がされてしまう

屋根の部位の中で最も強風の被害を受けやすい部位が棟板金です。
棟板金は、金属屋根だけでなく、化粧スレートの屋根でも使われています。
棟板金が剥がれて地上に落下する場合のほか、一部分がめくれてしまう場合、釘が抜けて、棟板金が剥がれそうな状態になる場合もあります。
台風の後は、真っ先に棟板金を点検しましょう。

強風で瓦がずれる

令和4年(2022年)のガイドライン工法の改訂により、瓦はすべて銅線、鉄線、くぎ等で緊結しなければならないことになりました。
そのため、今の新築住宅の瓦は台風に対して強い構造になっています。
一方それ以前の瓦の場合は、緊結されているのは、軒、けらば、棟の一部だけで、平部は瓦が置かれているだけの状態になっています。

そのため、緊結されていない瓦は、台風などでズレたり外れてしまうことがあります。さらに、瓦の下の防水シートが破れることもあります。
このような場合は修理が必要です。

金属屋根が剥がれる

トタンやガルバリウムなどの金属屋根は、軽量であるため、耐震性の強い建物に仕上げられることがメリットです。一方で、台風の際は屋根が剥がされてしまうリスクがあります。

化粧スレートが剥がれたり欠けてしまう

化粧スレートも軽く薄い屋根材のため、強風被害により、剥がれたり、風圧で欠けてしまうことがあります。

飛来物が屋根にぶつかって屋根が壊れる

台風の場合、風だけでなく、他からの飛来物により屋根が壊れてしまうこともあります。

軒天が剥がれてしまう

屋根以外では、軒天と呼ばれる屋根の裏側も被害を受けやすい箇所です。
この部位も強風の影響により、剥がれてしまうことがあります。

アンテナが倒壊してしまう

屋根にテレビ用のアンテナを立てている場合は、強風によりアンテナが折れてしまうことがあります。アンテナが折れたことで屋根が壊れることもあります。

雪災で屋根が被害を受けるケースとは?

大雪などにより雪災を受けた場合、どのような被害が生じるのでしょうか。代表的なケースを紹介します。

雨樋の破損

大雪が降った場合、屋根に積もった雪は、棟から軒先へと押し出されるようにしてずり落ちます。軒先に雪が固まる形になるため、雨樋部分に過剰な負担がかかってしまうことがあります。
その結果、雨樋が破損してしまうことがよくあります。

ベランダやカーポートの屋根が破損する

ベランダやカーポートの屋根は、薄いポリカーボネートなどで作られていることが多いです。
屋根に積もった雪がベランダやカーポートの屋根などにまとまって一気に落ちた場合、破損してしまうことがあります。
また、極端な大雪の場合は、雪の重みだけで潰れてしまうこともあります。

風災・雪災で屋根被害を受けたときの火災保険の申請方法

上記で紹介したような風災・雪災の被害により、屋根や屋根の部位が壊れた場合は、火災保険金を申請して屋根修理の費用に当てることができます。
では、火災保険の申請の流れを確認しておきましょう。

✅保険会社に問い合わせて必要種類をもらう

まず、お客様が加入している火災保険の保険会社に、簡単な被害状況を伝えて、保険金請求のための申請書を取り寄せましょう。
この時点で、風災・雪災で保険金を請求できるのかどうか確認しておきましょう。

✅屋根修理業者に点検を依頼する

屋根がどの程度壊れているかは、屋根に上らないとわからないことがほとんどです。
また、雨樋が外れているとか、棟板金が落ちてきたといった明らかに壊れていることが分かるケースでも、修理業者に修理工事代金の見積もりをもらう必要があります。
そのため、保険会社に問い合わせるのと同時に、屋根修理業者を探して、点検を依頼しましょう。

✅被害写真を撮影する

火災保険金の申請の際は、現場の状況がどのようになっているのか、被害状況が確認できる写真の添付を求められるのが一般的です。
写真撮影は、屋根に上がってしなければならないことが多く、お客様だけでは難しいものです。必ず、屋根修理業者に代わりに撮影してもらうように依頼しましょう。

✅保険会社へ保険金を申請する

保険会社から火災保険金の申請に必要な種類が届いたら、保険金を申請しましょう。
その際は、保険金の申請書の他、
被害状況の写真
屋根修理業者による修理計画や見積書
などが必要になります。

✅保険会社による調査

保険会社が申請種類を基に
・風災・雪災による被害なのか?
・劣化症状ではないのか?
・修理工事の見積金額は妥当なのか?
といったことを確認します。

申請書類だけで判断が難しい場合は、保険会社の鑑定員が現地確認に訪れることもあります。

✅保険金が支払われる

風災・雪災による被害であることが確認できて、修理工事の見積金額が妥当と判断された場合は、火災保険金が支払われます。
その保険金で工事を行いましょう。

火災保険申請時に撮るべき写真とは?

火災保険申請の際は、被害状況の写真を撮影しなければなりません。どのような写真が必要なのか、撮影のポイントを紹介します。

建物の外側の被害状況の写真

火災保険申請の際は、まず、建物の外側の被害状況についての写真が必要です。
撮るべき写真は次の3つです。

・建物全体の写真
・損害箇所とその周囲の写真
・損害箇所のアップ写真

「建物全体の写真」は、誰の家であるか分かるように表札や番地の表示などが映るようにして撮影するのがポイントです。
次に、建物全体の写真の中で損害箇所に少しクローズアップした写真として「損害箇所とその周囲の写真」を撮影します。
最後に、損害箇所にクローズアップして、「損害箇所のアップ写真」の写真を撮影する流れになります。
つまり、家全体の写真から徐々に損害箇所に向けてクローズアップしていくことが分かるように撮影することがポイントです。

建物の内部の被害状況の写真

屋根が壊れた場合、高い確率で室内側にも被害が生じているはずです。
その最たるものが、「雨漏り」です。
雨漏りによる室内側の被害も火災保険金で修理できます。
そのため、室内側で雨漏りが生じている状況についても、気づいた時点で撮影しましょう。
この際も、「部屋全体」から撮影して、「雨漏り箇所とその周囲」、「雨漏り箇所のアップ」にクローズアップしていくように撮影します。

また、雨漏りによって家財が被害を受けた場合も、火災保険による補償の対象となっている
ことがあります。
家財の分について保険金を請求する場合も、被害状況の写真が必要です。

写真撮影のタイミングとは?

火災保険申請のための被害状況の写真撮影のタイミングは、建物が被害を受けた直後です。
被害を受けて、例えば飛来したものを片付けたり、修理した後で、撮影しても、どこがどう壊れているのかわかりません。

そのため、風災・雪災の被害を受けたら、できるだけ速やかに写真撮影を行っておきましょう。

屋根が壊れたまま放置すると、次に雨が降った際に雨漏りが発生してしまいます。
そのため、できるだけ早く、屋根修理業者に連絡を取って、屋根の被害状況の写真撮影を行ってもらいましょう。

そのうえで、これ以上被害が生じたり雨漏りが発生しないように応急処置を取ってもらうようにしてください。

撮影の際は日付がわかるようにする

被害がいつ発生したのか? ということが分かるように、日付の記録が残る形で撮影しましょう。
また、被害が発生した日に台風が到来したり、大雪になったことが分かる記録を合わせて保管しておくと完璧です。

工事前・工事中・工事後の経過写真を撮影する

保険金請求前に屋根修理工事を始めてしまうこともあると思います。
このような場合は、修理工事前に写真撮影することはもちろんですが、修理工事中の経過を示す写真や修理工事後の写真も撮影しておきましょう。
この写真がないと、保険会社の鑑定員が調べる必要がある場合に、説明できなくなってしまいます。

修理工事中は、建物全体がシートで覆われて見えなくなることもあるため、屋根修理業者に撮影してもらうのがベストです。

被害を受ける前の状態がわかるとベスト

風災・雪災の被害を受けても、直接の原因が経年劣化によるものであると判断された場合、保険金は支払われません。
こうした事態を防ぐには、被害を受ける直前の時点で経年劣化していなかったことを示せる写真があるとベストです。
例えば、風災・雪災の被害を受ける数年前に屋根修理工事を行っていて、修理業者から現場写真などを提供されていないでしょうか。
そうした写真は、風災・雪災の被害を受けた時点で劣化していなかった証拠になる可能性があります。

まとめ

風災・雪災を受けた際に火災保険金を請求するための注意点について解説しました。
火災保険金の申請の際は、被害状況の写真撮影と工事費用の見積書が必要です。保険会社に問い合わせると共に屋根修理業者にも早めにご相談ください。
ウェルスチールは埼玉県春日部市を中心に首都圏で瓦、屋根修理、塗装工事や雨漏り修理を承っている職人直営店です。
風災・雪災の修理工事にも対応していますので、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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