2023年5月8日
車や自転車を守るカーポート。
しかし、さまざまな要因で屋根修理が必要になることもあります。
カーポートの屋根修理について、原因や修理方法、修理を抑えるコツなどを解説するので、ぜひ参考にしてください。
カーポートの屋根は比較的頑丈につくられていますが、徐々に劣化していったり、ある日突然破損したりすることもあります。
一般的に、カーポートの屋根修理が必要になるのは以下の4つのケースです。
カーポートには寿命があります。
カーポートの種類や柱の素材によって異なるうえ、設置場所や気候が影響することも。
耐用年数が近づいたら、一度業者に相談すると良いでしょう。
カーポートは天候の影響で破損することがあります。
たとえば台風が来た時、飛来物が直撃してヒビが入ったり、砂ぼこりが研磨剤のようになって屋根を傷つけたり、最悪の場合は屋根(パネル)がまるごと飛ばされたり……。また雪が大量に積もって割れるケースも珍しくありません。
そのままにしていると危険なので、破損に気づいたら早めに業者に連絡しましょう。
「子どもが庭でボール投げしていたらそれが当たってしまった」「バルコニーから植木鉢を落としてしまった」
というように、偶発的な事故で破損することもあります。
カーポートには排水口の雨樋が設置されていますが、そこにゴミ(ホコリや砂など)が詰まると雨漏りにつながります。
カーポートは常に外にあるものなので、定期的に詰まりがないかご確認ください。
カーポートはご自身でも修理できますが、脚立を使った作業になるので危険が伴います。安全のため、できるだけ2名以上で作業するのが望ましいでしょう。
■全体交換
カーポートの屋根をご自身で全体的に交換する場合、以下の4点を準備してください。
・新しい波板
・波板をカットする道具(ガルバリウム鋼板製:電動ノコギリ/ポリガーボネート製:ハサミやカッターなど)
・新しい釘やビス
・インパクトドライバー
まず、既存の留め具を外していきます。手で外すこともできますが、インパクトドライバーを使うとスムーズに作業できるでしょう。
カーポートは雨風にさらされている場所なので、取り外すと溝や下地にゴミが溜まっているはずです。露出しているときしか掃除できるチャンスがないため、この機会に念入りにきれいにしてください。
続いて、新しい波板をカットしていきます。ガルバリウム鋼板製なら電動ノコギリ、ポリガーボネート製ならハサミやカッター……というように素材に応じて道具を使い分けましょう。屋根の形状に合わせて、安全に気を付けながら丁寧にカットしてください。
カットが済んだら、新しい釘やビスを使って留めれば屋根修理完了です。
■部分修理
カーポートの破損が部分的な場合、その箇所だけを補修すれば解決することもあります。
アルミテープや防水テープを破損した場所に貼れば、元通りの機能性が期待できるでしょう。
ただあくまで応急処置の範囲内なので、再発のリスクがつきものです。長期的にも耐久性が懸念されるので、部分的な破損であっても全体交換をおすすめします。
カーポートの屋根修理は高所作業なので、業者に依頼するのが一番です。
劣化状況や耐用年数にもよりますが、どの程度の破損であっても、部分修理ではなくて全体交換を提案する業者が多いでしょう。
カーポートの屋根材やアルミ枠を交換する場合、早くて数時間、長くても2日程度で終わります。パネル(屋根材)は1枚から交換できるものの、1~2枚だけ交換するよりも、思いきって屋根全体のパネルを交換したほうが、結果的に安くなる場合があります。詳しくは業者に相談してみてくださいね。
なお、破損が屋根を含めて広範囲にわたっている場合、“本体まるごと再設置”となる可能性が高いです。この場合、作業は1~2日程度を見ておきましょう。
カーポートの屋根修理には、ある程度まとまった費用が必要です。
しかしあらゆるモノが値上がりしている昨今、できるだけ支出は抑えたいですよね。
カーポートの修理費用を抑えるには、主に5つのコツがあります。
カーポートに扉があるとさらに便利になりますが、必ずしも必須ではありません。
いろいろ魅力的なオプションがあっても、予算が決まっているなら必要以上の工事は避けましょう。
「今すぐは無理だけど、将来的にはいつか取り付けたい」という場合は、業者に相談すれば後付け可能な設計にしてくれることもありますよ。
カーポートに不具合が見つかったら、早めに業者に連絡してください。
そのままにしていると、次の強風や積雪でさらに被害が拡大しかねません。破片が落ちれば大事な車を傷つける可能性もありますし、破片が宙に舞えば通行人や他の家に衝突するリスクも。
悪化することでさらに修理費用がかさむので、安全面でも費用面でも、初期段階で対処を済ませておいたほうが賢明です。
カーポートの種類はさまざまです。費用も種類によってかなり幅がありますが、費用を抑えて工事するならスタンダードなタイプが良いでしょう。
かなりリーズナブルな金額のカーポートもありますが、あまりにも安いタイプだと強度や耐久性が気がかりです。たとえばグレードの良いものは台風や積雪にも耐えられますが、安いものだと少しの強風で破損・劣化してしまうことも。
業者のアドバイスも参考にしつつ、納得できるものをお選びください。
カーポートの屋根修理費用を抑えるためには、日ごろからの点検も大切です。
小さな破損や劣化に気づけば、軽微な修理で済むかもしれません。
特に悪天候の後は、カーポートの状態をよく確認しておきましょう。
カーポートの屋根修理を請け負う業者はいくつもあります。
しかし業者選びを間違えると、相場よりも高い金額で修理することになったり再工事が必要になったりなど、思わぬトラブルにつながることがあるのでご注意ください。
優良な業者を見極めるには、ホームページの情報だけではなく、口コミもチェックするのがポイント。実際に施工した方の声は、工事を検討する方の参考になるはずです。
また、工事完了後のアフターサービスについても見逃せません。
アフターサービスが不十分だと、「カーポートの屋根修理を完了してもらったはずなのに〇日後に施工不良が発覚した」など思わぬ事態に対応できなくなります。追加で修理費用を請求する業者もいるので、保証内容をしっかり確認しておきましょう。
カーポートの屋根の不具合に気づいたら、できるだけ早めに対処してください。
カーポートの屋根修理は、ご自身でもできますが、技術面でも安全面でも業者に任せるのが一番安心です。
ウェルスチールなら、カーポートの屋根修理の実績が多数あります。専門の職人が丁寧に施工していくので、仕上がりに多くのお客様からご満足いただいています。
カーポートは車や自転車を守るものですが、一歩間違えると第三者を傷つけることもあります。カーポートの屋根修理をお考えの際は、どうぞ遠慮なくご相談ください。
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